会社案内

ご挨拶

明治42年創業以来、試薬化学薬品業界の幾多の激動を乗り越え、今日に至りましたのは皆様のご支援の賜として感謝致しております。 今後も皆様の御引立、ご支援を賜り愛されるメーカーとして積極的に開発研究に努力する所存でございます。 何卒、今後ともよろしくご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


代表取締役 寺田保久

会社概要

創業 1910(明治43)年4月6日
設立 1968(昭和43)年7月10日
資本金 3,600万円(2012年6月現在)
代表者 代表取締役 寺田保久
事業所 ■ 本社(営業・購買・経理・財務)
■ 丹波工場(製造・研究開発・品質管理)
事業内容 化学工業製品製造業
試薬、工業薬品(化成品)、無機顔料、金属酸化物の製造販売業務およびそれらの受託製造業務
試薬分野 :各種明ばん化合物、各種特級・1級試薬
化成品分野 :無機・有機金属化合物、特殊工業薬品
無機顔料分野 :窯業・琺瑯顔料、環境対応型顔料
金属酸化物分野 :各種酸化物、複合金属酸化物
受託製造分野 :焼成(低温・高温)・成形(造粒・打錠)・粉砕(粗粉砕・微粉砕・超微粉砕)・混合(単純混合・精密混合・表面改質)・篩分け・反応及び溶解(無機・有機)・分離・精製(濃縮及び晶析)・乾燥・小分け・ラべリング等の小ロットから大ロットまでの受託
研究開発 :顧客からの依頼改良及び秘守契約による共同開発・自社ブランドの新製品の上市
取引銀行 京都銀行、京都信用金庫、三菱UFJ銀行、滋賀銀行
ホームページ http://www.teradayakusen.co.jp

所在地

京都本社(営業・購買・総務・経理)

〒600-8815
京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク4号館 413号室


075-313-2445
075-313-2450

アクセス

JR山陰線[丹波口駅]下車…徒歩5分
阪急京都線[西院駅]下車…徒歩15分
車:名神高速道路[京都南IC]を降りて…
国道1号線→北へ約15分
バス:京都市バス[京都リサーチパーク前]下車…徒歩5分


丹波工場 (製造・研究開発・品質管理)

〒622-0201
京都府船井郡京丹波町下山わらび55
京都中央テクノパーク

0771-83-1480
0771-83-1482

アクセス

JR山陰本線[下山]下車…徒歩15分
車:京都市内より[京都縦貫道・丹波IC]を降りて…
国道9号線→国道27号線経由で約15分
国道27号線「赤瀬橋交差点」東入ル

社訓(創業の心)

己和

常に自分に謙虚に、人との調和を大切に、そして人を信じるこころをもつ

明治43年(1910年)、滋賀県出身の業祖寺田熊次郎が「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」を現代につながる近江商人魂を謳い、事業の根本理念として定め、2代目寺田久男が継承し、3代目寺田次郎が明確にCSRと定めました。この言葉は、日本の江戸時代中期の教学の祖の一人、石田梅岩の石門心学の中の「尽心知性」から引用したもので、そこには、常に「こころ」と言うものをベースに、三徳「正徳、倹約、勤勉」を価値感に定めています。ビジネスに言い換えると、それは「両者(売り手と買い手)の利」が大切であることを謳い、創業当初からの当社の精神、営業方針の根本を引き継ぐ根幹となっています。

企業理念

無機化学分野において、市場・顧客に認められる価値ある製品と技術力の創出を通じて市場・顧客のニーズを実現し、信頼と信用を以って人と社会の発展に貢献する。

経営方針

社員の行動指針
(こころ七か条)

品質方針

顧客に信頼される製品を提供する。

行動指針

上記の方針達成のために、社長及び各部門長は、社内コミュニケーションの各手段を活用し、全従業員に対し、その役割と実行の徹底を図ります。
また品質方針は、外部状況や内部状況の変化に対し、品質管理委員会で議論し、必要に応じて改訂し、品質マネジメント活動を推進します。

iso9001

寺田薬泉工業株式会社
代表取締役 寺田保久

環境方針

基本方針

弊社は地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減に努力します。

環境宣言

基本理念

寺田薬泉工業株式会社は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減および環境保護に努力します。

方  針

寺田薬泉工業株式会社は、無機及び有機化学薬品の製造・販売に係わる全ての活動、製品及びサービスの環境負荷の低減および環境保護に努めるために、次の方針に基づき環境マネジメント活動を推進して地球環境との調和を目指します。

  • 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境影響を常に認識し、環境汚染の予防および環境保護を推進すると共に環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。なお環境保護には、持続可能な資源の利用、気候変動への適応、並びに生物多様性及び生態系の保護などを含む。
  • 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境関連の法的及びその他の要求事項を順守します。
  • 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境影響のうち、以下の項目を環境管理重点テーマとして取り組みます。
    • (1)省資源化に努める
    • (2)環境美化の推進
    • (3)環境改善意識の強化
    • (4)生態系への保護に配慮した製品の開発
    • (5)環境関連法規改訂への即時対応
  • 一人一人が環境負荷低減活動を積極的に実践できるように、この環境宣言を全従業員に周知するとともに一般に人々が入手できるようにします。
  • 地域の環境改善活動に参画します。

上記の方針達成のために、目標を設定し、定期的に見直し環境マネジメント活動を推進します。

寺田薬泉工業株式会社
代表取締役 寺田保久

沿革

寺田薬泉工業は明治42年に創業しました。
100年以上試薬化学薬品業界で培ってきた歴史があります。

創業1910年
(明治43)
4月 初代寺田熊次郎が京都市上京区大菊町103で寺田製薬所として創業。
1918年
(大正7)
4月 現住所に移転し、試薬以外に化学、工業、染色、医薬、陶器、鍍金用等の製造を始めると共に販路を京都、大阪、名古屋、東京におく。
1942年
(昭和17)
戦争の拡大と共に、平時生産を戦時薬品に切り替え、武田薬品工業の協力会社及び海軍航空技術庁の監督工場となる。
1944年
(昭和19)
2代目寺田久男が代表役就任。
1947年
(昭和22)
個人営業から資本金15万円の合名会社に改組。
1948年
(昭和23)
西部試薬協会(現日本試薬協会)に入会。
1960年
(昭和35)
資本金を65万円にする。
1962年
(昭和37)
窯業業界へ原材料、無機顔料の供給を開始。
1968年
(昭和43)
試薬事業の域を超え、本格的に化学薬品を必要とする業界に原材料として触媒の供給を開始。

7月 株式会社に改組し、資本金400万円とする。
1969年
(昭和44)
琺瑯業界へ無機顔料の供給を開始。
1970年
(昭和45)
半導体・電子部品業界へ原材料の供給を開始。
1984年
(昭和59)
1月 3代目寺田次郎が代表取締役就任。
1992年
(平成4)
12月 資本金を800万円に増資。
1993年
(平成5)
8月 資本金を1,000万円に増資。
1996年
(平成8)
7月 京都府船井郡京丹波町に丹波工場竣工。
1998年
(平成10)
12月 資本金を1,500万円に増資。
2002年
(平成14)
3月 国際品質規格「ISO9001:2000」認定取得。

5月 資本金を2,500万円に増資。
(京都府)創造技術開発による研究テーマ採択。

6月 (NASDA)宇宙開発ベンチャーハイテク開発制度・芽出し研究に研究テーマ採択。

12月 ホームページ開設。
2003年
(平成15)
2月 (京都府)京都府中小企業経営革新法認定。
2003年
(平成15)
6月 資本金を3,000万円に増資。
2006年
(平成18)
10月 京都府中小企業研究開発支援補助事業認定。
2007年
(平成19)
11月 (JST)産学協同イノベーション化事業顕在化ステージに研究テーマ採択。
2008年
(平成20)
3月 (京都府)京都府元気印中小企業に認定。

3月 中小企業庁中小企業経営革新法認定。

7月 (中国地域産学官コラボレーションセンター)共同研究・技術移転功労賞受賞。
2009年
(平成21)
6月 (JST)重点地域研究開発推進プログラム(地域ニーズ即応型)に研究テーマ採択。
2011年
(平成23)
6月 資本金を3,600万円に増資。

7月 平成23年度 中小企業技術開発促進事業(オンリーワン企業創出型)に京都府より研究テーマ採択。

10月 KES・環境マネジメントシステム・スタンダード(ステップ2)認証登録。
2012年
(平成24)
8月 京都市知恵産業創造支援事業に研究テーマ採択。
2013年
(平成25)
2月 平成24年度 京都中小企業優秀技術賞 受賞。
2016年
(平成28)
7月 4代目寺田保久が代表取締役就任。
2018年
(平成30)
1月 「京の老舗表彰」受賞。
2020年
(令和2)
8月 京都府船井郡京丹波町丹波第二工場を増設。
2021年
(令和3)
6月 ソーシャル企業認証制度(S認証)に認証。認定機構:一般社団法人ソーシャル企業認証機構
2022年
(令和4)
3月 健康経営優良法人2022に認定。認定機構:日本健康会議
2022年
(令和4)
10月 本社を烏丸二条に移転し、「京都オフィス」として開業。
2023年
(令和5)
4月 本社を京都リサーチパーク内に移転、名称を「京都本社」に変更し、営業部門として再開業する。
研究開発・製造プラントの詳細は
こちら